Q.どれくらいの規模になったら、税理士をつけるべきですか？ 開業準備中からお願いすることは可能ですか？

A.事業・企業の規模に関わらず、ご依頼者様が経理業務や税金計算に不安を覚えた時が、税理士との契約を検討するタイミングと考えています。開業準備中からのご依頼も歓迎しております。開業に向けて様々な不安があるかと思いますので、税金以外のことも相談してください。

Q.税務顧問契約を結ばず、記帳代行や税務申告のみを依頼することはできますか？

A.記帳代行のみはお受けすることができません。税務申告のみお受けすることは可能ですが、自社で正確な記帳が完了していることが前提となります。仕訳を確認して修正点が多い場合には、別途料金をご請求させていただくか、ご依頼をお断りさせていただく場合もございます。

Q.初回の面談では、どのようなことを相談できますか？また用意する資料等はありますか？

A.初回の面談では、ご依頼者様の現状とご要望をお聞かせいただき、また、ご依頼者様には私たちの雰囲気などを含め「一緒に仕事をしたい税理士か」を確認していただけたらと思います（※初回面談時は、貴社の状況を十分に把握していないことから、税務判断を伴うご回答はできません）。

なお、現在の状況の確認のため、以下の資料をご用意ください。
・定款
・申告書類（2～3年分）
・試算表
・総勘定元帳（前年度分）

Q.自社で記帳を行っていますが、その上で税務顧問をお願いするメリットは何ですか？

A.税務顧問契約を結んでいただくと一定頻度（契約内容による）でコミュニケーションを取らせていただきます。その際に、経営分析の結果を分析し、必要に応じてアドバイスを行うことが可能です。例えば、資金繰りを確認し、資金調達はどうするかといったことを一緒に考えることで、経営者の不安を軽減することができますし、投資の時期どうするか等のご相談にも、損益状況を見て着地を想定したアドバイスができます。また、税務調査の代理対応をさせていただきます。（※ご依頼者様のビジネスを理解していない状況で税務調査対応をすると、ご依頼者様のご要望に十分に応えることが難しいことから、原則として税務調査のみのご契約はお受けできません）

Q.税務顧問料・決算料以外に別途費用が発生することはありますか？

A.税務調査が行われる場合には、別途費用をいただいております。税務顧問契約時に税務調査に係る費用についてもお知らせいたします。上記以外で、事前相談なしに請求が発生することはございません。

Q.会計業務を自社で行うか、アウトソーシングするか迷っています。

A.自社で会計業務を行うことができるメンバーがいるのであれば、ノウハウが社内に蓄積され、会社の状況を適時に把握することも可能になるため、自社でされるのが良いかと考えます。一方、社内に会計知識を有している人材がいない、もしくはプロにチェックして欲しい場合もあるかと思いますので、その場合にはアウトソーシングしたほうが、適切な会計業務が可能になると思います。弊事務所でも会計業務から税務申告までをお受けできますので、お問い合わせください。また、経理担当として採用したものの会計知識が足りないという場合には、研修を行うことも可能ですので、お問い合わせください。

Q.起業したばかりで資金に余裕がありませんが相談に乗ってもらえますか？

A.退職等をして起業された方のお力になりたいと思っておりますので、お気軽にご相談ください。事業が軌道に乗るまでの間は、訪問頻度を少なくする等して顧問料や決算料を下げることも可能ですので、お問い合わせください。なお、費用を第一にご検討されている場合は、他の会計事務所様にもお見積りをご依頼されることをおすすめします。

Q.フリーランスの確定申告をお願いすることはできますか？

A.もちろん可能です。ただし、記帳内容についても確認してから申告書類を作成しますので、ご依頼時期によってはお受けできない場合がございます。そのため、なるべく早めにお問い合わせいただけますと幸いです。

Q.年商によって顧問料が変わるのはなぜですか？

A.年商が大きくなるとその分取引内容が増加し、リスクも多岐にわたることから、弊事務所のチェックに時間を要するためです。（※同じ年商でも業種や会社のビジネスモデルによって顧問料が増減することがあります）